14-(07) 学生アパート

今、Pちゃんはタイ商工会議所大学の2年生なのでありますが、Warathaiの居るエカマイからだとBTSやバスを乗り継ぐと１時間はかかる（朝の混雑時）ため入学してからは大学近くにアパートを借りさせておりました。

学生向けとはいえそこはバンコク。家賃は最低５千バーツ以上するということで海外ドラマの如く同級生とルームシェア。

最初のルームメイトは年が３０も半ばの元カラオケ嬢でしたが、コロナ時代になり日本人パトロンからの仕送りが滞った模様でクラスメイトに借金を繰り返してトンだので、次は普通の同級生とルームシェアしていました。

ところが先日、アパートからの電気代の請求が１か月だけで７千バーツきてびっくり！管理人（？）に抗議するも電気メーター等は交換するが電気代自体は払えと言われ、普通のルームメイトのほうがもう住みたくないとトンでしまったのであります。

そんな話を耳の穴スルーで聞いていたようななかったような今月初旬、今度こそ完璧なアパートを見つけたと突如言われ無理やり大学近くの学生街まで駆り出されたのであります。

タイに来て最初のころならこういうのも面白かった頃がありましたが、正直いい歳してこんな所を歩くのも恥ずかしいものがあります。。

完璧な物件かどうかは別として、大学が運営にタッチしている物件とのこと。

大学の職員が案内してくれたので恥ずかしくて部屋とか写真を撮りませんでしたが、20sqmでトイレシャワーエアコンに加えテレビ、エアコン、冷蔵庫もそろっておりました。

廊下の天井に監視カメラが２ｍ間隔で両方向２個づつ設置されていたので拘置所かな？と思いましたが、これで6,100バーツならまあいいでしょう・・

と思ったら初回は我々がコンドミニアムを契約する際と同じくデポジット２か月の前払い家賃１か月、３か月分必要ということでまんまとせしめられてしまいました…

近くに中華の店があったので入ってみました。さすが学生街なので安い。（ただし一口でギブアップ）

私立大学なので流石に綺麗であります。門前はスラム街と見分けがつきませんが。

Warathaiが学生の際は、大学は国立だったのでボロボロの異様な雰囲気だったのに学生街は綺麗なアパートが立ち並んで真逆だったな～と２０年以上も前の事を思い出すのであります。ともかくＰちゃんには早く卒業して就職して手がかからないようにしてほしいであります（終）