2年ぶりに日本へ一時帰国しておりましたが、2年間であります、2年!今までは大体半年から長くて1年の間には日本へ帰国しており、こんなに時間が空いてしまったのははじめてなのであります。
という訳でこれまで帰国した際にはなかった気づきが色々ありましたが、
まず、自室用の冷蔵庫に盛大に賞味期限の切れた未開封の飲料が残ってしまっておりました。これはもうダメでしょう・・・
また、前回残していったタバコが数箱ありました・・・こちらはお構いなしに吸ってみましたがWarathai的には大丈夫でした。いえ、通常たばこの賞味期限は10か月程度ということでありますのでおすすめは致しませんが。今回は電源が切れているとはいえやはり密閉された冷蔵庫に保管していました故、適当に放置していた場合カビでも生えていたかもしれません。
そうカビ。タイトルのクレジットカードの件になりますが、2年間物理的に挿したりしなかったクレジットカード、なんとICチップ部分に汚れのような、カビのようなものがビッシリついておりました・・。
関空から自宅までのレンタカー移動にてガソリンを給油した際にセルフのスタンドで精算機に挿し込んだところ、読み取りエラー。3回やってもダメで一瞬カードが停止されたのかと思いましたが、ネットショッピング等では直近まで頻繁に使用していたカードであります。別のカードで精算はできたのですが、自宅でゆっくり見比べてみるとエラーになったカードは明らかに汚れがひどい印象です。
大丈夫だったカードとの違いは、汚れがひどい方が2年前は頻繁に日本帰国の折にレジ等で使用していたということであります。
頻繁に使用している=手垢べたべた。それが2年間の間に成長した可能性があります。たまには物理的にカードリーダに挿していれば、読み取り接触の際に削れて堆積するまでには至らなかったのかもしれません。
さて、自宅待機で時間はあるので綺麗にする方法を調べてみましたが
(1)メガネふきの布のようなもので拭いてみる
(2)消しゴムをかけてみる
の2つの方法くらいで、いずれにしても強烈に磨くのはダメ!のご意見で統一されておりました。
・・・という訳で上記の2つの方法を試してみましたが、まったく綺麗になる気配、無し!
早速、アドバイスを無視してメラニンスポンジを試してみましたが、これも全く効果、無し!
自室にまだカー用品が大量に残っておりその中に各種コンパウンドを発見。
仕上げ用の超マイクロコンパウンド、目に見える変化、無し!
いよいよ使ったのは細目コンパウンド・・・拭いた布側に黒い汚れが!ICチップ側もほんのり輝きを取り戻した感じであります。
3回ほど拭いてはコンパウンドを塗りなおしたところ、カビのようなものは綺麗さっぱりなくなったのであります!しかし、結局削って落ちる汚れならメラニンスポンジの段階でわずかづつでも落ちてるべきだったと思うのですが、何だったのでしょう??
。。。
なお、後日14日間(15泊目)の自宅待機を終え、タイに戻るため新幹線のチケットをe5489の受け取り機で発券するため当該クレジットカードを使用しましたが、問題なく読み取りされました。
今回は個人的に汚れを落とすことに踏み込んだチャレンジをしましたが、通常は前述の(1)(2)で読み取り可能にならなければカードの再発行をされるのが無難かと存じ上げます。やはり研磨ということをしているため、今は使えてもこれから先、カビ的な汚れが再発生しやすくなったかもしれません。
なおタイで発行されたVISAならびにJCBカードを確認してみましたが、ICチップが一回り小さく、色も白色に近い金色で汚れはありませんでした。日本のものは大きく、色も黄銅に近いのでブツが違うようです。どちらも金メッキだと思うのですが、何なんでしょうね(終)
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