14-(06) 悪夢再び（6年ぶり２回目）

それは月曜日の夜でありました。

就寝するも途中で目が覚め胸やけのような感覚がしたので胃酸止めを飲んで再びベッドへ。しかし今度は気持ちが悪くなり眠れず、何気なくトイレにて嘔吐するときの体制をとってみたところそのまま盛大に胃液を大量放出であります。

しかもその勢いでお尻のほうからもこんにちは！してしまいました。

驚きのものの気持ちが悪いのは和らいだので再度眠りに。

出勤のため車に乗り込むもとにかく全身がマラソン中みたいにしんどい・・・

会社に着いても変わらず、オフィスの階段を登っただけで体力がつき、すぐ傍にあるCFO殿の部屋に滑り込み仮眠で休みます。

流石の重役出勤のCFOもそろそろ来る時間になったので一旦自席に戻りメールを開くも集中できず、煙草にいく振りをしてそのまま保健室にIN。

２時間程寝るものの、産業医の姉ちゃん（外部からなのでよく変わる）を口説いているタイ人の声がうるさく、席に戻るとCFOより体調悪いのか？帰れ、とのお言葉。

車の中で「とうとうコロナにかかったか？」「でも熱も咳もない」とうなされながら記憶は６年前に。

あれはまだ日本にいる頃ではありましたが、現職への異動が決まり面接のためタイへ来ていた時のこと。

あの時はタニヤで最後に焼肉を食べ、既に日本では禁止されていた生レバをいただいたところ帰国日、翌日までは何ともなかったものの２日後の深夜に急にとんでもない腹痛に襲われ病院に担ぎ込まれた出来事であります。

今回はその時ほどには強烈ではないもののよく似ている・・・月曜日なんか悪いもの食べたっけ？？・・・日曜日、鳥ユッケ食べたわ！！！

年で記憶も悪く２日前の飯なんて思い出せないところに痛みで頭が鈍っているため半日もかかりましたが、ようやく心当たり発見であります。

スマフォによると「鳥ユッケ・・・鳥の生肉・・・カンピロバクター（腸炎）・・・２～５日後に症状」ドンピシャであります。

カンピロバクターは牛の生レバでもなるそう、つまり６年前のも同種であった？？つまりまた不用心をやらかしてしまったということでありました。

やはり生食は危険なのであります。いくら間の空いている６年間に数十回は食べて問題なかったとは言っても一度当たれば地獄の苦しみであります。。皆さんもお気をつけください。

なお、結局２日間は飯がのどを通らずポカリだけで過ごす羽目になりました（終）