海外旅行初心者が、タイ人になる(予定)ブログ

タイ人にはなれそうにもなく、日本式タイ生活ブログの様相であります。。

14-(23) タイから日本へ一時帰国の実際2(2021年末時点)

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前回の続きとなりますが、今回は日本へ到着時のことをご報告させて頂きます。

なお関西国際空港の状況となります。

1.日本側空港への着陸後

普段と変わりはありませんが乗客が少ないためか着陸後の機内での待ち時間は短かったように感じました。よってゆっくり片づけしていると周りの動きに置いていかれるかもしれません。

飛行機から降り空港内を歩いていきますが先に降りた人達についていくといった感じで何となく歩いていった感じでした。今までであれば関空は途中でシャトルに乗ってウイング端から中央(入国審査方面)へ移動した記憶があるのですが、その距離を上手く検疫の各手続きに使っているのかシャトルには乗りませんでした。なので降機した順番がシャトルで逆転するということは無し。

2.健康カードの記入と整理番号の割り当て

さて、12月以降は仕事なぞ片手間にほぼ毎時間のように日本入国時の手続きについて情報サイトならびに厚生労働省HPをチェックしていたWarathaiでありますが、1つだけ且つ初っ端に不足した書類がありました。

それが「健康カード」という書類であります。

この書類、内容は大したことは無いのですが最初に右上に手書きで番号を書かれ、(※追記 健康カードは回収されず手元に残ったため確認したところ、手書きの番号ではなく右下に別途シールで整理番号が貼られていました。手書きの番号を何かの書類にされた記憶はあるのですが、思い出せません。)その番号が後ほどのCOVIDテストの際の呼び出し番号にもなるのであります。他にそのような書類はなく、いわば検疫対象者の受験票であります。日本入国時にCOVID検疫に係り特別に必要な書類は下記の通りであります。
(1)健康カード
(2)出国前のPCRテスト陰性証明書
(3)誓約書
(4)検疫法第12条の規定に基づく質問
(5)Web質問票の回答済みバーコード(これだけはスマホ画面でも可)

事前に(1)の書類の存在を知らず、職員の方から「健康カードはもう書かれました?」と聞かれて面食らいました。超簡単な内容のため用紙を頂いてからもすぐ10秒程度で記入できましたが、後で調べてみると飛行機内で税関カード等とともに配布されることもあるようです。タイ航空ではスワンナプームのチェックインカウンターで(3)の誓約書を渡されそうになったのですが、事前に用意済みだったのとそちらのバージョンが2021年10月のものと古かったため受け取らなかったのであります。もしかしたらその際にセットになっていた可能性はあります。

本日(2022年1月2日)現在、PDF等でのダウンロードは見つけることができませんでしたので、機内で配布がなければ諦めて到着時に書くしかなさそうです。

また(4)の「検疫法第12条の規定に基づく質問」の方も実は出発する3日前まで存在を見逃しておりました。こちらは厚生労働省の質問票Webに関するページの最後の方に小さく書かれておりますが、用紙をダウンロードし事前に記入可能です。

3.その他書類確認と唾液によるCOVIDテスト

上記の通り、健康カード以外の書類は準備が出来ていたのでチェックされたあたりの特段の記憶もあまりないのですが、空港検疫の大一番であるのはCOVID感染有無のテストであります。

Warathaiははじめて唾液によるテストを受けたのですが、それはもう大変な思いをしました。何しろ必要とされる唾液が事前の思いと違い全く出ません!飛行機での移動を経るにあたり水分を控えていたからでありましょうか、口の中がカラカラで唾液は出てもすぐ口内に吸収されてしまいます。小指の先っぽほどの量が必要なのでありますがとにかく出ない。もちろんその場で水を飲んで落ち着いてから、ということが許される雰囲気ではありません。

採取ブースにはレモンの写真だかが貼ってあるのですが、何の役にも立ちませんでした。唯一効いたのは下を向いて喉のあたりをモミモミ、であります。これで何とか少しづつ唾液を集めて必要量をクリアしました。。が、唾液テスト場に来るまでにタイから到着した人数の半分程度の順番まで追いついていたのですが、この唾液テストで大きくつまづきほぼ最後尾まで遅れることとなりました。

4.通信可能状態と連絡先の確認

正直、唾液テストのせいで記憶が混濁しているので、唾液テスト後に(3)の誓約書を出したのかあやふやなのですが、覚えているのは誓約書に記載したメールアドレスにテストメールが受信されるかどうかをきちんと確認されたことであります。

つまり、この時点でスマホが日本で通信可能になっていないといけないのであります。

とはいえ、難しいことは考えず、空港のWIFIに繋ぐのが簡単でありましょう。出来ていない人はいずれにしても職員の方がスマホを預かり接続操作をされるものと思われます。WarathaiはAISのローミングが予定通り動作していたのでもう必要なかったのでありますが、試しに関空のWIFIに繋いでみたところ利用者が少ないためか爆速だったのでそっちに繋いだままにしておきました。

5.行動管理アプリ(MySOSならびにアプリのアクセス許可や位置情報設定)の確認

14日間の自粛待機期間中の位置情報確認のためのアプリであるMySOSの確認が職員の方とマンツーマンでありました。WarathaiはAndoroidを使っているのでありますが、MySOSが位置情報にアクセスする許可や位置情報自体の設定等まで確認され、中々にしっかりと対応されているものだと感心しました。

6.唾液検査結果を待つ

ここまでどこをどう来たかは曖昧ですが、最終的には関空で言うところの国際線搭乗口12番か13番口のあたりで待機となりました。ここで職員の方から(1)健康カードに記載された整理番号がモニターに写されたら前へ進むようアナウンスがありました。

唾液検査では最後尾まで順番が遅れてしまったWarathaiでありますが、案の定、最後の最後にようやく番号が映されることとなりました。正直、結果が移るまではやはり唾液検査を提出した順番通りということであります。結局はこの順番通りに晴れて入国となりますので、唾液の出やすさ、超重要。

7.入国、荷物受け取り、税関通過

唾液検査の番号が呼ばれて前へ進むと、進んだ少し先にて別の職員の方から陰性であることと後は通常通りの入国手続きへ進むよう伝えられます。陽性であった場合はおそらくこのタイミングで別ルートへ誘導されそうです??プライバシー的にもそのように分けていそうです。

同じ飛行機の皆さんからはかなり置いてけぼりになったため、自分のスーツケースが心配でしたがちゃんとレーン傍に置いておいていただいておりました。

税関通過では例によって練習台になるかのように色々と雑談をされましたが・・・Warathaiは不勉強だったのですが、これまで日本入国の際にたばこの持ち込み上限は200本、ただし非居住者はその倍(つまり20箱=2カートン)までOKでありましたが、2021年10月から非居住者でも上限は200本、つまり10箱=1カートンに変更されたようです。

前回の通り、スワンナプーム空港では良さげなたばこが無かったため購入しておらず問題はありませんでしたが、昔の感覚のまま引っ掛かりかねなかった要素であります。

8.晴れて日本入国

さて、晴れて日本入国であります。関空では入国ゲートを通過した直後に大阪府の方が待機されておりATK検査キットを無料配布で頂きました。

Warathaiはこの後、レンタカーを受け取って自宅まで3時間を運転することになるのですが・・・ここまでが2021年12月下旬時点のタイから日本(関空)への入国状況でした。

飛行機着陸時点からおよそ2時間弱で入国となりました。事前には3時間ほどを想定していたので、どの職員の方々からも大変スムーズな対応をしていただいた結果このように早く入国でき、心より感謝であります(終)

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