11月第2週現在、タイは未だCOVIDの新規感染数は6、7千人/日でありますが、すっかり開国の様相であります。
一方、日本の方は80人/日とか、もう発表しなくていいんじゃないかしら・・・という状況のようで大変結構なことであります。しかし国外からの門戸についてはまだまだ厳しい体制で臨むように見てとれます。
昨年末やソンクランはご承知の通りCOVIDの影響下、日本への規制を断念しておりこの年末で丸2年帰れていないWarathaiであります。今年の年末こそ一時帰国したいのでありますが、タイ・日本それぞれの国外からの入国条件ならびに入国後の待機条件がネックになってきます。
本日現在、日本からタイへの入国に際しては、色々と用意するものは多いもののクリア出来そうであります。
詳しいことは専門のインターネット情報等にお任せするとして、ワクチンパスポートの取得やASQホテルの確保は簡単なことであります。多少問題になっていたのは5万ドル以上の治療費をカバーするCOVID保険への加入でありました。次回タイから出国する日が未定の場合(観光客ではなく就業者等)は1年間の保険に入らないといけなかったのであります。
昨年から日本人の方々はそれぞれの判断で入っている方もおられたようですが、皆さん30~50万円の保険料がかかったと聞いております。しかしながら、11月以降の入国条件では、タイの社会保険に加入している就業者は社会保険カード、もしくは雇用主(会社)が発行した社会保険に加入している旨のレターを提示すればCOVID保険への加入は不要となっております。
Warathaiの会社は、日本人は軽症だろうが重症だろうが好きな病院で受診し、全額会社に請求していいという時代錯誤なルールになっているため、社会保険カードというものは存在すら存じ上げておりませんでした。
早速、総務が社会保険事務所へ発行申請をしたのですが、只今発行まで2~3か月待ちとの回答がありました。これでは年末までに間に合わない可能性が高いのでありますが、社会保険事務所から代替手段として会社発行レターでOKとのご教示を頂いたのであります。なお、スマフォ用のSSOアプリというのもありまして、これでも社会保険番号と自分の名前が確認できるので最悪何とかなるのではないでしょうか。
まあ、保険はタイのローカル保険会社で1万~2万バーツ程度まで値下がりしておりますので、最悪の場合は金で何とか解決すればいいのであります。
それよりも問題は、日程であります。昨今の色々と動き出している状況下、あまり営業日に不在にしたくはありません。よって年末休暇である12月25日(土)から日本へ帰国したとしても1月3日(月)までには戻ってきたいのが理想であります。
ここで問題になるのは、タイ側はASQホテルでの1日だけの観察隔離で済むのに対して、日本ではただいま正規で14日、COVIDテストを途中で受けても10日間は自宅等での観察隔離をしなければなりません。
これを更に3日間へ短縮する特例が発表されましたが、この条件が容易に満たせるものではなさそうです。
詳しくは例によってオフィシャルの情報を見ていただきたいのですが、
(1)日本側に受け入れ企業(受け入れ責任者)が必要
(2)行動予定を関係省庁に提出し許可を得なければならない
(3)提出した計画に沿って受け入れ企業が行動管理(空港への出迎え同行等)
などと発表されており、ハナから申請させる気が無いのではないかと疑うくらいの厳しい条件であります。
Warathaiの場合、ただの里帰りなので受け入れ企業とか言われても困るのでありますが・・・まあ日本にある同族会社に頼む手はありますが、正直あまり気が進みません。
という訳で、現状は10日間待機を選択せざるを得ないのでありますが、それではタイへ戻るのは1月の6日とかになってしまいます。仕事始めの週がほとんどフォロー出来ず終わってしまうのですが。。
今の時点では3日待機の条件がさらに緩和され現実的なものになることを期待して待つしかなさそうであります。ただし、それまで待っていると飛行機もASQホテルも予約が埋まってしまうことが予想されるため、日程変更可能な便とホテルを既に予約しておきました。
結構高くつきましたが文句を言わずに帰省費用の申請書にサインしてくれた会長には感謝であります。白い恋人のコピー品でも買って帰ってあげたいと思います(終)
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