タイは只今、(一応)タイ正月であるソンクランの真っただ中であります。正式な休日は4月13日(火曜)から15日(木曜)であり、金融機関、政府関係はこの期間が休みでありますが製造業等は月曜から金曜までを休みに設定してこの一週間お休みのところも多いのではないでしょうか。
という状況でWarathaiの会社でも、早い者ではは混雑を避けるために先週水木くらいから田舎の方へ帰っている人が多いであります。
その頃は「まだ」1日の感染者数は1-2百人という状況でありましたので、社員の皆様方すっかり田舎へ旅立たれてしまったのでありますが、その後チェンマイがバンコク方面からの移動者に対し14日間の隔離を要請したのを皮切りに各県も追従。
只今4月14日時点、1日の感染者もとうとう1300人、14日間の隔離検査義務を要請しているのはなんと45県に上るという状況であります。タイは77県、感染の多いバンコクと近隣県は隔離される側とはいえ他の隔離を実施しない県のほうが少数派という異常な状態であります。
このような事態を予測して帰郷を断念している方も多いとは思われますが、やはり各職場、各社でまんべんなくの数の社員が帰郷して14日間隔離の憂き目にあっているものと思われるであります。
特に量産品現場では、ソンクラン明け後にそれら社員が戻ってこれていなければ即操業が出来るかどうかの死活問題になるものと思われます。
恐らく他社のマネージメントの方々はソンクラン休みにも関わらず、既にそういった情報収集に追われている状況と推察いたしますが、Warathaiの会社はAdminが既に先週水曜から率先して休業していてどうなっているのか??こちらはこちらでやっときたい事がたまっているので、聞くと藪蛇になるのが嫌でそっ閉じ状態であります。
感染数はあくまで総数で、重症数とかも考慮しないといけないのでありますが、とはいえ過去最悪の状況となっているのは疑いがないでありましょう。
ソンクラン明けは各社大変なことになることを覚悟しつつ、この休み中に色々と出来ていなかったことは片づけておきたいものであります(終)
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