今年の1月中旬から始まった、デモ隊による「バンコク封鎖(バンコク・シャットダウン)」が3月3日にようやく解除されましたね。
今頃、何を言ってるんだ?ってネタですが。
このデモ、日本のテレビではまるで紛争地帯のように報道されていました。
・・・そのおかげか、3回目の訪問記にもあるように格安で直行便のタイ国際航空に乗れました。世界中で同じようにバーゲンセールになっていたのかは分かりませんが、2月14日の到着時には、平日の朝5時だというのにイミグレーションに1時間かかった程、空港は観光客で賑わっていました。
実際、1月の終わり位から変だったんです。何がって?Warathaiの情報源にしている某カラオケ店のブログ。
「デモなんてそんなに大したこと無い!」「むしろ『デモでチケット安いから来た!』というお客さんで店が溢れかえってるよ!」、との強気コメント。
・いわく、あんまり客が多くてウェイティングもお断りしないといけなくなった。
・いわく、閉店間際には70人いた女の子が2人しかいなくなった。
だの、・・・お店のブログですから、とは言うものの、実際にYちゃんに裏とるとその通りだと。あ~Yちゃんはその某カラオケ店で働いています。
Yちゃんが撮ってきたデモ隊に封鎖された交差点・・・いや、ただの人ごみ撮ってきたでしょ(怒)
実際、Yちゃんといた時の土曜日、休みを取っていたにも関わらず、店のママさんからアフォほど応援要請のLINEが入っていました。
(あ~Warathaiがタイに行く度にお店に迷惑かけてますね。。休むための自己ペイバーの原資はWarathaiの財布からなので、ご容赦して頂きたい所存。。)
・・・そして、3月3日に封鎖が解除され、これで安心した観光客の増加で景気はさらなる高みに!
と、普通は思いますよね?しかし、3月4日以降、お店のブログでは「お客さん、ものすごく減っちゃったね・・・」という弱気コメント(正直過ぎます)。
Yちゃんからも、全く客が来なくて参ったというLINEがため息まじりのスタンプと共に届きます。
この状況は、今もあまり変わっていないようです。来週は21日から3連休ですから、そこは人多そうですけどね。
封鎖が解除されて、少なくともタニヤ界隈の景気は封鎖中より落ち込んでしまっている、のは間違いないようです。
考えられるのは
・封鎖中は怖いモノ知らずの夜遊び組が、安いチケットで来易い環境だった。
・封鎖解除で心の綺麗な観光客が戻ってきたので、夜遊び組と航空チケットの取り合いに。
・そもそも3月なんて、決算前で仕事が忙しくて行けない。
こんなとこですかね。まあ、渡航者だけ相手の商売じゃないですし、社長さんとかお金持ちも良く来るようですので、上の条件はあんまり当てはまらないんですが・・・
また客足が戻って、飛行機で「野郎」「野郎」「野郎」「野郎」の4人がけシートの元気な姿を見れるといいですね!
(終わり)
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