14-(33) 世代交代

Warathaiもタイへ来て既に７年も経過しましたが、その間に当地の会社も日本の親会社も色々なことがあり、まだまだタイでの使命は終わらない日々であります。

その７年前に来た際からずっと経理部長をしてくれていたタイ人の方がとうとう定年（５５歳）を迎えることになりました。

ここの所は税務や法務色の強い案件についてはコンサルへ丸な・・・任せているので経理・財務は淡々と実務だけ回せればOKなのでありますが、部長の下に次のマネージメントが育っておりません。

まあウチの会社は総務も営業もそんな感じなので、唯一マネージャーらしくて「帝」とまで言われるくらいリーダーシップがあったのがその経理部長だったのでありますが、いよいよ退職の時が来てしまいました。

これからは力量が足りるかは別として次点の経理課長に部門をひっぱっていってもらわないといけないのでありますが、Warathaiも日本人ではありますがしっかりとサポートしてきたいと・・・サポート役でお願いしたいのでありますが、唐突にWarathaiが部長に指名されてしまいました。

日本語での外部とのやり取りや、コンサルや会計士マターがこれまでの業務の中心でしたが、加えてこれからはタイ人社員の心をガッチリつかんで彼らの会社員生活が上手くいくよう責任を見る立場になりそうです。

これまでは自分のことばかりを考え経理や英語の勉強程度にしか目を向けてこなかったのですが、もっと幅広く勉強が必要かと思いプレッシャーなのであります。紀伊国屋にでも行って本でも買ってきたいと思います（終）