<2013/12/16(月)>
帰国の朝です。
疲れがたまっていたのか、目覚まして起きれず、Kからの電話に気づいたYちゃんに起こされました。
もう時間は7時過ぎ。帰国の便は11時。2時間前には空港に行きたいところですが、移動が1時間と考えると8時には出ないといけません。
別れを惜しむより先に事務的にさっさと身支度します。それが終わり、Kが部屋にくるまでのわずかな時間が別れの時間となりました。
そんな空気を読まず、さっさとドアをノックしにくるK。仕方が無いのでKの面前でイチャイチャします。
ひとしきりイチャイチャしたり、写真を撮ってもらったりした後、8時丁度にフロントに降ります。
YちゃんNちゃんが我が家のミニバーを大分漁っていたので心配でしたが、チェックアウトは無事終了。清算後のデポジット残りが返ってきました。
うーん、結局Yちゃんからまだお金のことを言われていません。サイフをみるとデポジット残りを全部合わせて有り金は10,000B弱。
ついつい、勢い余って
「もうお金は必要ないから、サイフの中身は全部あげる」
と、500B以上の札は全部Yちゃんにあげました。
顔は意外そうにしながらも、手はサッと受け取るYちゃん。
やらないといけない事も終わったので、空港へ行くタクシーを探します。
しかし、なかなか捕まりません。
あまり粘らずに鉄道に変更します。
Yちゃん「Yちゃんの家、パヤタイよりまだそのままいった終点の向こう。パヤタイでお別れ。OK?」
あら、空港までは着いて来るのは無しですか。
うーん、金の切れ目が縁の切れ目。
(Yちゃんが家に早く帰りたかった理由は、実は別にあったのですが。。)
若干の寂しさを感じつつ、BTSでパヤタイまで向かいます。
適当に会話をするも、次第に無言が続きます。
気がつけば、パヤタイです。
電車がブレーキをかけた時、Yちゃんの顔を見ると
泣いていました。
空港までは着いて来てくれないにしても、ともかくWarathaiとの別れに泣いてくれた事にホロっときました。
電車が完全停止するまでのわずかな時間、最後の別れを言い尽くして、電車を降りたのでした。
(続く)
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